オールドグッチ買取

「オールドグッチ」とは、創設者である「グッチオ・グッチ」から息子の代に至るまでの20年間に製造された製品のことを指します。現代とはまた一線を画したデザインで、グッチ一族が直接関わっていたこともあり、「本物のグッチ」と言われコレクターに大変な人気です。可愛らしいデザインは女性にも好まれ、フェミニンにもカジュアルにも合わせやすく長くご愛用いただけます。またビンテージ風で大人の男性にも好まれるデザインにもなっています。近年に発表された新作の中にも、復刻版としてオールドグッチのデザインが組み込まれたりもしています。グッチの始まりは1921年、イタリアのフィレンツェでした。イギリスのホテルで下働きをしていたグッチオ・グッチが、富裕層の好む旅行鞄を考え、イタリアへ戻り旅行鞄、馬具の皮革製品店として店を立ち上げました。確かな品質と技術者の手によって、瞬く間にブランド品店としての立場を確立していきました。1947年になると第二次世界大戦が始まり、経済制裁を受けたイタリアでは皮革製品の仕入れが困難となりました。そこでグッチオ・グッチと息子、また技術者たちによって、持ち手の部分に竹を使用する、現代でもグッチを代表する「バンブー」ラインが誕生しました。またそれは大流行となり、戦時中にもかかわらず富裕層から大変な人気を博しました。またイニシャルのGGマークをジャガード織り生地に採用し、グッチの新たなシンボルとなりました。このことからグッチはブランドの先端とも言われています。60年代～80年代初頭にかけてグッチの名作が製造されていますが、二代目アルドによるものでした。後にグッチの派閥間争いもあり、独立し新たなブランドを立ち上げた息子たちもいるなど、ブランドイメージの低迷による倒産危機も訪れました。しかし人員を一新し、伝統的デザインに現代のアレンジを施すスタイルで新作を発表すると、数々の賞を受賞し、一気に一躍ハイブランドの一つとして舞い戻ってくるのです。現代でもその革新的デザインと人気は揺るぎなく、多くの人々に愛されています。需要の高いオールドグッチだからこそ、グッチに精通した鑑定士が確かで高額な査定を実現いたします。店頭、出張、宅配とどれも査定は無料で行わせていただきます。安心丁寧な買取をお約束いたします。